挫其鋭、解其紛、和其光、同其塵。(其の鋭を挫き、其の紛を解き、其の光を和げ、其の塵に同ず。   P331c 老子56章

   この文の前半の意味は分かるが、最後の『その塵に同ず』とはどういう事であろうか?インドのガンジーは生前、自分が今度生まれ変わってくるようなことがあれば、自分は最下層の賤民の中に生まれ、彼等と共に苦楽を共にしたいという言葉があるのだが、そう言う意味であろうか?