運動をして健康を増進しておくこと。身体は日々少しずつ労働すべし。久しく安座すべからず。毎日飯後に、必ず庭圃の内、数百歩静かに歩行すべし。雨中には室屋の内を、幾度も徐行すべし。如此、日々朝晩運動すれば、鍼・灸を用いずして、飲食・気血の滞りなくして病なし。(貝原益軒)

   と、益軒先生は軽い運動を薦めておられる。私は元来が運動が好きなものだから、パソコンで長く座業が続くと運動をしたくなる。そこでついつい長距離を歩いたり、泳いだりするのだが、最近は心臓の具合があまり宜しくない。



    運動のヤリ過ぎも”貪りに他ならぬ”と自分を戒めている。