平成２１年３月２５日（水曜）晴れ、１１度、寒い

  　今朝はＴＶのどこを回しても、ＷＢＣ、侍ジャパンの優勝を称えた報道ばかりであった。実際今の日本は経済的にも落ち込んでいて少しも明るい話題がない昨今、このサムライジャパンの勝利は日本をいっぺんに明るくしてくれた。

  　近所のイトーヨーカドーでは早速戦勝記念バーゲンを実施するというので、老妻と共に出かけ、私の肌着ほか数点を買って景気づけの気分に乗ってきた次第。お祭り騒ぎも悪くはない。

  　ところで、優勝戦が始まる前には、韓国の応援団のマナーが悪いことが、ＴＶで盛んに報道されていたのだが、競技が始まってみると、少なくともＴＶで見ている限りでは、どうのこうのというようなマナーであったとは思えない。

  　野球の技術的に見ても、過去の戦績では韓国の方が勝ち越してさえいるのだから、彼の方が実力的に上であるとも言えるであろう。彼我の実力はどちらにしてもその優劣はつけがたいように思われる。全く実力伯仲と言ってよいであろう。流石にオリンピック優勝チームである。

  　アメリカ生まれの野球が東洋にもしっかり根を下ろした感じで、痛快なことである。相撲が日本の国技だなんて言っていた時代からそれが国際化するにつれて、相撲界はモンゴルはじめ外国力士が大活躍する舞台となっていることと同じようなモノであろうか？まあ、いずれにしてもサムライジャパンの快挙を喜ぼう。

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