大者宜為下。(大なる者は宜しく下ることをなすべし。) P333b 老子61章

 強大なるものほど、いちばん下に下るという考え方が大切だ。川の流れのように下っていればこそ大きいのである。人が傲慢になる事への戒めと理解したい。自分は強大でも勿論ない、弱小ではないか!弱小であればその生を受けているいるだけで感謝の気持ちを忘れないで生きて行こう。禿