病質、病勢に応じる治術を用いよ。
 何事もあまりよくせんとしていそげば、必ずあしくなる。病を治するも亦しかり。病あれば、医をえらばず、みだりに医を求め、薬を服し、又、鍼灸をみだりに用い、たたりをなすこと多し。導引・按摩も亦しかり。(後略) 病になったからと言って、やたらと薬を飲んだり、針灸按摩などをやたらとしたらいけない。医療はよくよく考えて行えということ、私も全く同感。  (貝原益軒
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