四つの外邪を防ぐ途は要慎。風・寒・暑・湿は外邪なり。是にあたりて病となるなり。死ぬるのは天命なり。聖賢といへども免れ難し。されども内気実(まま)してよくつつしみ防がば、外邪のおかすこともまれなるべし。飲食色欲によりて病生ずるは、全く我が身より出る過ち也。是天命にあらず、我が身のとがなり。(養生訓 巻第一)

   風・寒・暑・湿は外邪を防がないのは怠りと言い、飲食色欲の内欲を忍ばないのは過ちだと益軒は言っている。怠りと過ちは皆慎まないからだと説いている。益軒先生は先に『貪るな』と言い、いままた慎めと教えている。



   1.K医師が『清水君が甘酒が良いと言っているからと真似したら、胃腸の具合は良いが、鼻水がでる』とおっしゃったそうだ。今更ながら先生の研究心に驚いた次第。


   2.運動について、私は最近、12時から1時の間に水泳をしていたが、水泳と歩きでは過重負担だ。水泳をやめて歩きだけぐらいにしよう。運動は多くやればよいと言うモノではない。もう水泳の楽しみは捨てねばならないだろう。