人生は百才をもって上歳とする。

  人の身は百年を以て期とす。上寿は百歳、中寿は八十、下寿は六十なり。六十以上は長生なり。世上をみるに、下寿をたもつ人すくなく、五十以下は短命なる人多し。人生七十古来まれなり、と言えるは虚語にあらず。  (貝原益軒



   長寿か短命かは別にして、人はいずれ確実に死に至るのだが、3人に一人はガンで死ぬそうだ。ガンになれば半年か一年で終わりになるだろうが、この方はまだ良いのかもしれない。困るのは、心筋梗塞脳梗塞はあっと言う間に死に至ることがことがあって、ある意味ではこれは困るのである。感染症も割と早いから、死に至る病の長短はそれぞれに長所も短所もあって一概にはどっちが良くてどっちが悪いと決めつけられない難しい問題ではないだろうか?そう思うとついつい成り行き任せ、みたいに検診をズル休みしている自分ではある。