脛・足の甲・足の指の導引法(貝原益軒



 膝よりしたの、はぎのおもて・うらを、人をして、手をもって、しばしばなでくださせ、足の甲をなで、その後、足の裏をしきりに多くなで、足の十指を引かすれば、気を下しめぐらす。
 みずからするは、最もよし。是良法なり。



><