深更に夜食してはならぬ。(貝原益軒
 夜食する人は、暮れて後、早く食すべし。深更に至りて食すべからず。酒食の気よくめぐり、消化して後ふすべし。消化せざる内に早く臥せば病となる。夜食せざる人も、晩食の後、早く臥すべからず。早くふせば食気とどこおり、病となる。夜酒は飲むべからず。

 私は、3年前に腸閉塞を起こして以来、腸がなんとなく順調でないことに気づいていた。
まずは、便秘気味になったこと、体重の復調が今一つで、53.5 kg 前後であった。
 昨春ごろから、夕食を4時には終了するようにして、それ以後10時頃の就寝までは一切食を口にしないようにした結果、体調がよくなったように思う。朝食は9時前後、夕食は3時半、4時には終わるようにして1日2食。

 現在、体重57kg、血圧120−75 前後だから、まずまずの調子であろうか?食事以外は妻が作ってくれる甘酒を毎食少量とり、そしてビオフェルミンを10粒摂る外は、薬は一切用いていない。便秘もなんとなく気にならない程度に順調。いまは市で無料で行ってくれる健康診断を受けるかどうしようか?と迷っている。別に不調はないからあえて健康診断の必要は無いのではないかと言うのが私の考えなのだが・・・。
 時が来れば、人はどうあがいても死ぬのだ。自然のままに任せる、自分でできる精一杯の摂生の努力はしてみる。病気にならぬようには自力で努める。そのほかは天命ではないだろうか?