ありがとう、すみません。の人生で行きたい。

HATENA 『はてなの本』しょうえい社刊 著者:田口ほか二人
 近藤氏の素顔が右書きで書いてあり、HATENA の仕様については左書きで書いてあって、一見変な感じだが、近藤氏に興味があったので買ってみる。
いつも思うことながら、ホンマに世の中、エライ人がいるもんだとつくづく思った。

 昔、私の英語の先生に、外国には一度も行ったことがないのに、それこそ英語ペラペラどころか、県の通訳官として働いていた人がいて驚いていたが、考えたら昔の同僚で直原君は、フランス留学したこともないのにフランス語が得意、しかも翻訳物を手がけたり、さらに毎日毎日数冊の本を図書館で借り、翌日はまた返却と借り出しを繰り返していたな・・。読書量は量りしれない。万巻の書を読むとはこんな人だろう。

 昼前、佐賀の姉に電話をした。姉は相変わらずやる気満々。この姉のこの意気込みは学ばねばならない。

 堺の甥に7時電話、彼から佐賀市の法務局所在を教わる。


ss_sayoko さんのホームページに以下のようなことを書いた。
余計なお世話かな・・・・・。ウーンそうだろう。


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ja3sj
老子荘子までも読むの?エライな・・。私は老子荘子は身体の運動で言えば後屈運動のように思えます。前屈ばかりの多い日常生活で時には後屈運動は人間に必要なんでしょう。その意味での後屈運動なんだけど、我々の生活は後屈運動で成り立っているわけではないところが微妙なんですね。これ楽水説。
 葉隠れ、実は私の友人に葉隠れの研究家がいて、その君のお陰で私もちょくちょく最近は葉隠れを読んでいます。反骨精神、それにどこか言いたい放題みたいなところも無しとはしないけど、藩主直茂公は本当に偉い殿様だったな・・・と感激しばし。寒い夜やと言って奥方と話しながら、それにしても罪人(今で言うムショに入っている連中)は寒さがコタエルだろうねと言って、その罪人たちに熱い粥を振る舞ったという話があります。(聞書3−三)こんな殿様のためなら命を投げ出してでも働く人がいても不思議ではない。
 まあ、しかし葉隠れは武士道、武士の心得を説いた本でしょうが、見事ですね。
サラリーマンよ、いまの2倍働いて、賃金は半分でエエと言えとは言わないが、そんな気持ちで仕事に取り組むべきではあろうか?
 グルメ、飽食、観光旅行、そういうものとは無縁で生きてきました。ハイ。
                          憎まれ爺さん』