2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

挫其鋭、解其紛、和其光、同其塵。(其の鋭を挫き、其の紛を解き、其の光を和げ、其の塵に同ず。   P331c 老子56章

この文の前半の意味は分かるが、最後の『その塵に同ず』とはどういう事であろうか?インドのガンジーは生前、自分が今度生まれ変わってくるようなことがあれば、自分は最下層の賤民の中に生まれ、彼等と共に苦楽を共にしたいという言葉があるのだが、そう言…

 養生を害するモノ−過度と安逸

養生の害二ツあり。元気をへらすこと、その一なり。元気を滞らしむることその二なり。飲食・色欲・労働を過ごせば、元気破れて減る。飲食・安逸・睡眠を過ごせば、滞りてふさがる。減ると滞ると、皆元気をそこなう。(以上養生訓より) 『過ぎたるは及ばざ…

 平成21年7月25日(土曜)曇り後雨、30度、湿度高い、梅雨がずれ込んでいる感じ。

佐賀、福岡、山口の各県の雨がひどい。福岡在の弟にもご無沙汰しているので、大雨の様子伺い方々電話、夫婦共に元気で何よりだった。 昨日に続いて私の航空荷物、30kgを作るためにバッグの中身を検討しよう。下手ながらも写真を撮りたいから、カメラは万全…

昨年、一昨年の私は何をしたか?

http://d.hatena.ne.jp/ja3sj/____0725

土の器 生かされて30,456目、老妻と共に生きて55年ただただ感謝

願 --禿愚 受辱不怒瞋 (辱めを受けて怒らず) 行道不求報 (道を行いて報いを求めず) H21年年頭の辞『和而不同』(仲良くを心がけるが付和雷同しない) 写真はK氏撮影 >

忘れ得ぬ日々

【教育・理想社会について】【教育・理想社会について】 >>>>>>

写真・絵

(奈良法隆寺西院伽藍) " 、 (薬師寺伽藍) " >>>>>>

報怨以徳。(怨みに報いるに徳を以てす。) P333b 老子63章

怨みに対しては徳をもって報いるがよいの意。そこまでは行かなくても、人を恨んではいけない。自分が苦しいだけで健康にも悪い。忘れなければならない。 >>>>>>>> >>>

 運動をして健康を増進しておくこと。身体は日々少しずつ労働すべし。久しく安座すべからず。毎日飯後に、必ず庭圃の内、数百歩静かに歩行すべし。雨中には室屋の内を、幾度も徐行すべし。如此、日々朝晩運動すれば、鍼・灸を用いずして、飲食・気血の滞りなくして病なし。  (貝原益軒)

と、益軒先生は軽い運動を薦めておられる。私は元来が運動が好きなものだから、運動のし過ぎになるケースが多い。過ぎたる葉及ばざるが如しだ。注意したい。

 平成21年7月24日(金曜)曇り後雨、30度、

昨日に続いて私の航空荷物、30kgを作るためにバッグの中身を考えた。 桶その他蜜採取用の道具類を洗って干す。そして11時過ぎから善定に運んだ。 善定では雑草が伸びすぎていて見苦しい。栗の木の下の雑草を刈る。約1時間半、汗だくだくだ。体を洗って3…

昨年、一昨年の私は何をしたか?

http://d.hatena.ne.jp/ja3sj/____0724

土の器 生かされて30,455目、老妻と共に生きて55年ただただ感謝

願 --禿愚 受辱不怒瞋 (辱めを受けて怒らず) 行道不求報 (道を行いて報いを求めず) H21年年頭の辞『和而不同』(仲良くを心がけるが付和雷同しない) 写真はK氏撮影 >

忘れ得ぬ日々

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挫其鋭、解其紛、和其光、同其塵。(其の鋭を挫き、其の紛を解き、其の光を和げ、其の塵に同ず。   P331c 老子56章

これは凄い言葉だと思う。特に最後の言葉『其の塵に同ず』を如何様に理解するかが大問題ではあり、その人物の許容量とでも言うべきであろう。 >>>>>>>> >>>

 養生の四寡、節制の七養

思いを少なくして神(しん)を養い、欲を少なくして精を養い、飲食を少なくして胃を養い、言を少なくして気を養うべし。これ養生の四寡なり。 節制の七養あり。是を守るべし。一には言を少なくして内気を養う。二には色欲を戒めて精気を養う。三には滋味を…

 平成21年7月23日(木曜)晴れ、33度、

私の航空荷物、30kgを作るためにバッグを出して荷造りを考えた。 今朝や起床した時から晴天、車庫を整理し、蜂蜜も収穫を終え、周辺の清掃をした。蝋の中の蜜をなるべく除く工夫をしよう。 蝋燭を試作した。中の芯と周辺の蝋がポイントなのだが、芯をいろい…

昨年、一昨年の私は何をしたか?

http://d.hatena.ne.jp/ja3sj/____0723

土の器 生かされて30,454目、老妻と共に生きて55年ただただ感謝

願 --禿愚 受辱不怒瞋 (辱めを受けて怒らず) 行道不求報 (道を行いて報いを求めず) H21年年頭の辞『和而不同』(仲良くを心がけるが付和雷同しない) 写真はK氏撮影 >

忘れ得ぬ日々

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大者宜為下。(大なる者は宜しく下ることをなすべし。) P333b 老子61章

強大なるものほど、いちばん下に下るという考え方が大切だ。川の流れのように下っていればこそ大きいのである。人が傲慢になる事への戒めと理解したい。自分は強大でも勿論ない、弱小ではないか!弱小であればその生を受けているいるだけで感謝の気持ちを忘…

 養生を害するものー過度と安逸

養生の害二あり。元気をへらすこと、その一なり。元気を滞らしむることその二なり。飲食・色欲・労働を過ごせば、元気破れてへる。飲食・安逸・睡眠を過ごせば、滞りてふさがる。耗(へ)ると滞(とどこお)ると、皆元気をそこなう。(貝原益軒) 私はどう…

 平成21年7月22日(水曜)曇り、30度、激しい雨は一段落か?

国会は昨日解散、8月30日投票となった。私は当面の生活も大切には違いないが、800兆円からの借金をどうするか?長期展望のもと、しっかりした経済政策を立てる党を支持したい。かけ声だけでは犬の遠吠えみたいなモノだ私には信じがたい。 ”国民の預貯…

昨年、一昨年の私は何をしたか?

http://d.hatena.ne.jp/ja3sj/____0722

土の器 生かされて30,453目、老妻と共に生きて55年ただただ感謝

願 --禿愚 受辱不怒瞋 (辱めを受けて怒らず) 行道不求報 (道を行いて報いを求めず) H21年年頭の辞『和而不同』(仲良くを心がけるが付和雷同しない) 写真はK氏撮影 >

忘れ得ぬ日々

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善摂生者、陸行不遇除ケ虎(じこ)。善く生を摂する者は、陸行に除ケ虎(じこ)に遇わず。P330  老子50章

最も良い摂生家、すなわち身を守るに巧みな人間は、山の中に出かけても、野牛(除ケ)などの猛獣に出会う心配がない。万物に対して敵意を持たないからである。こちらが敵意を持たなければ、何物も敵対するものではない。この態度が最もよく自分の身を守るゆ…

 芋・くわい・人参など甘き菜の食べ方。(貝原益軒−養生訓より)

大根、菜、ヤマノイモ、芋、慈姑、人参、南瓜、大葱の白根などの甘き菜は、大に切りて煮食すれば、つかえて気をふさぎ、腹痛す。薄く切るべし。或いは辛きものを加え、又物によりて酢を少し加えるもよし。再び煮ることを右にしるせり。また、かくの如き物、…