2007-02-20から1日間の記事一覧

物無非彼、物無非是。 (読み)物、彼に非ざるはなく、物、是に非ざるはなし。 (訳)どんなものでも、見方によってすべて、ああでもあり、こうでもあるものである。 荘子 内編 斉物篇 有機械者必有機事。有機事者必機心。 (読み)機械ある者は、必ず機事あ…

肉食は少なめにせよ。(貝原益軒) まあ、老人は肉類をとることの少量化はさして問題ない。一番の問題点は『少食』なのだ。甲田先生が少食の短歌を募集中だとか?少食はいくら言っても言い過ぎにはならないが、問題は実践なのだ。 昨日は”さと”で家族で絵会…

古文書の学習も足踏み状態だ。やはり字の練習をして、字体を覚える以外にない。 『武士の生活』の終盤、明治5−6年の変動時期の武士の生活を読んでみた。俸禄を絶たれた武士階級はとにかく大変なことになったようだ。気位ばかり高いものが落ちぶれていく様…

漢詩の世界は広大にして深淵。詩経を覗いて見てその大らかさに心洗われる思いをし、陸游の気概溢れる詩を読んで心が躍る。李白、杜甫に至って人生の機微を感ずる。すべてに愚鈍な私、こうした世界をどれだけ汲み取りうるかは、私の器次第なのだが、時間をか…

昨日は絵を少し描いて、午後は神戸に出かけた。古本を数冊求めた。 帰ってきて夕方6時から義理の姉の誕生祝いを”さと”で行う。 今朝9時、和音から電話で国立高専に合格した旨の電話が入り、私の家族一同もこの慶事を喜んだ。と言っても先ずは学習の第一歩…

土の器、生かされて29.508 日感謝

私の大好きな花、クロッカスが今年初めてさいた。