SIM英語と私

   SIM(Simultaneous Interpretation System=同時通訳方式)英語の学習について、私なりの学習法も述べておきたい。

   『英語は、英語のままで、その語順通りに理解する。』これは、これで間違いなく正しいのであろうが、少し説明がいるようにも思う。

   それは、私は日本人として生まれ、日本で育った。英語なぞという学問にふれたのは中学生の時が最初だ。

   だから、”私は四六時中日本語でモノを考え、日本語で行動をしている”これが実際の私の姿である。

   英語学習中と言えどもそれは変わらない。これが英語学習にたとえ妨げになるとしても、どうしようもない事実なのだ。

   それなら、それで今までに学んだ日本語での理解力を英語学習にも活かす外ないとも言えるのだ。

   たとえば ”kind”と言う単語を調べてみよう。手元の英英辞典、Webster's Newworld Dictionary によれば、

   1.natural group or division 2.essential character 3.sort; variety; class と説明してある。 意味は

   1.自然の動植物の族、種の類別、2.本質、本性 3.種類(部類);多様性(品種)と説明がなされている。

   ところが日本語の辞書、(Study :旺文社刊行、中学生向きの参考書)では、

   1. 親切な やさしい と説明し項を改め 2.種類 と説明している。後者の説明が我々には、はるかに分かりよい。 

   酸素(oxygen)等という、単語を英英で理解しようとしても、とても出来るモノデはない。大変である。

   つまり、英語学習においても、今までに獲得した日本語による文化を利用しながらの英語学習にならざるを得ないのである。

   ところで

   英語の学習は、読み、聞く、話す、書くと言われている。

   私は、この中で、『読みと聞く』が最重要だと考えている。

   英語を使う生活環境に無い者には、英語で書かねばならぬことも、話すことも殆どないと言って良い。

   英会話などと言うが、自分が言う方は、フフン?!、sure,yes,Oh No.5−6語も知っていれば良いかも知れない。

   だが、新聞が読める、ニュースをラジオやTVで聞いて分かるとなると、なまなかのことでは出来ることではない。

   だが、英語の学習を志した以上、新聞が読め、TVの話内容が分かる程度にはなりたいと思う。

   私には至難だが、それを目標に今後とも学習を続けて行くつもりだ。

   さし当たって、単語は20,000 語、文章が10,000、イヂオムが10,000 の記憶が必要だと言われている。

   大学受験で、単語は7000-12,000、と言われるくらいだから、英語の学習は奥が深い。

   私は昨年12月初旬にSIM英語学習法を知り、いまは一意専心この学習法に沿って励んでいる。

   SIM(Simultaneous Interpretation System=同時通訳方式)英語学習法とはダン上野Jr.氏が提唱する英語学習法のことである。SIM英語については下記のホームページを参照下さい。

   http://www.tokyo-sim.com/aff/?ucd=P1111183  

   上記をクリックし、必要な手続き(無料)をすれば、スーパーエルマーがどんな指導体系をしているかの諸資料が無料で入手できる。

   スーパーエルマーの学習理論は『英語は語順通りに理解する(訳す)こと。』と言う単純明快な理論が繰り返し述べられている。

   私は 上記の英語学習を続けながらも、さらに聞き取りを訓練しないといけないことを痛感した。

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  【"写真は埼玉県在のK氏の作品が大部分である。K氏は漢詩、俳句、刺繍、写真と多才、深謝して掲載させて頂いている】



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         3.庭の草花・さくらつつじ
ミモザ

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