平成２３年９月２９日（木曜）晴れ後曇り ２４度
”再び私の英語学習について” ”英語学習”＝今の私の英語学習は正しい方向に向いているのであろうか？として 私の昨年暮れ以来の英語学習再開の方法に疑問を感じたので、先輩のＦ氏に相談をした。Ｆ氏からの返事は下記の通りであった。 １．貴ブログ、興味深く拝見いたしました。記者会見の動画は、質疑の検閲について問いただされるホワイトハウス報道官がたじろぐシーンですね。私自身、数回見返しましたが６〜７割程度の理解度といったところです。こういった生英語を浴びることは、英語学習と並行して行いたい習慣です。 ２．清水さんは1日10分でもYouTubeで生英語音声を聞き続けてみるとよろしいかと思います。全く聞き取れなくても結構です。その際に一切の日本語を遮断します。ですので、この10分間で使う辞書は英英がお薦めです。脳機能学的にも、日本語で考えない状態の方が英語を吸収しやすいので。 ３．聞き取れない英語を聞いても無意味だと多くの日本人学習者は考えるようですが、楽器やスポーツと同様に、下手でも出来なくてもトライするはずです、上達したいという願いがあるなら。同じように本物の英語に触れずして、学習の到達ゴールは見えません。 ４．子供の母国語習得過程でも、一般英語学習者の感覚でも、100の英語音声を聞いて、ようやく１の音声が理解できる、といった訓練の繰り返しだと思います。１個の動画が理解できるまでには、99個の犠牲が必要です。つまり99個の動画は理解不能でも１個は理解でき、それが自信につながります。 ５．この100：1という割合を効率良くするには、興味ある話題を選ぶとよいでしょう。NHKの英語放送に限らず、パソコンならYouTubeで興味あるキーワードを検索するだけで、関連動画がたくさんでてきます。長文になりましたが、ご参考になれば幸いです。お互い切磋琢磨してまいりましょう！ 補足：英英辞書が苦手ということですので、パソコンならではの技をご紹介します。グーグルで調べたい英単語を検索するときに、画面上部にある「画像（images）」をクリックすれば、その単語に関する画像がずらりと表示されます。眺めているとなんとなく単語のイメージがつかめますよ！ 正直言って、私はこのお便りを頂いて、震えるような感激をした。先ずＦ氏は TOEIC のテストでもほぼ満点に近い実力の持ち主、 そんな方が未だにこの心掛けで英語の勉強を続けておられることに、深い感動をしたのである。 Ｆ氏とは比較すら出来ない程度の私の英語力、こんな私なら氏の２倍３倍と努力するのは当たり前ではないか？ 音楽の世界は努力だけではどうにもならない素質、才能の分野が多きかも知れないが、言葉は本来誰もが言語生活が基礎で社会生活が成り立っている分野だ。 そう考えると、むしろ英語が出来ないという方がおかしいとも言える。 私は、どっぷりと英語生活に入る決意をした。もう何が何でも英語の音がする環境に身を置くことにした。 まずは、パソコンからはＣＢＳのニュースを垂れ流しにする。あるいは英語ＣＤを掛けっぱなしにする。 つまり、聞き取りを徹底的に鍛えるのだ。すべてはここから始めることにした。２年やって効果が無ければ、そのときまた考える。
台風１２号による被害が近畿地方はじめ四国・東海・中部地区などに大きな災害をもたらしていることが明らかになった。
このことによって、災害を受けられた方に心からお悔やみを申しあげると共に、１日も早い復興を祈念します。
