平成23年6月24日(金曜)曇り後雨、23度


   私は別荘を処分しようとしています。(兵庫県たつの市新宮町善定378、cf, google map)、詳しくは http://d.hatena.ne.jp/ja3sj/20110617http://d.hatena.ne.jp/ja3sj/20110618 を参照下さい。



   健康保持の考え方と実践(1)



   私は自分の健康法としては、次のようなことを考え方の基本(原則)においている。

   1.体の状態は一人一人の個人差が甚だしいと言うこと。だから健康処方は一人一人異なると言うこと。

   2.同一人物に対する処方も、青年期、壮年期、初老期、老年初期、老年後期など年齢に応じて異なるべきだと言うこと。

   3.男女による性差を考慮した処方でなければならない。

   ”早朝に起きて堤防をジョギングする”などと言うことも、40代50代ならいざ知らず、もう今の私ではジョギングはできない。

   ”寒い朝の冷水摩擦や乾布摩擦の爽快さも、もう今の私には出来ない。”

   ”焼き肉に冷えたビールで乾杯”など、思っただけで疲れも吹っ飛びそうな気分になるが、いまの私には少し荒っぽい感じでもう馴染めない。

   このことは、老人と言う言葉を幼児や少年期に置き換えても同様な配慮がいることを何人も否定は出来ないであろう。

   つまり、健康法は唯我独尊、手前勝手では旨く行くはずもないし、ただ人のサル真似でも成功するはずもないのではないか?

   注意深く試行錯誤を繰り返して行くのが良いとするのが、私流の健康処方だ。

   以上は自分の体をモノとして見た場合の考え方だが、人間は精神生活をしている。

   精神の働き、心の問題、あるいは”気”と言っても良いかも知れないが、これをどうするか?

   貝原益軒先生は”気を養う”ことを随所に説いている。体の生理は近代科学に学び、気のことは先人の知恵に学べば良いと私は思っている。

   90歳を目指して生きるために、私はこうした健康処方を学び直してみようと思うのでしばらくこのことを書く気になった。