平成23年6月23日(木曜)晴れ、30度


   私は別荘を処分しようとしています。(兵庫県たつの市新宮町善定378、cf, google map)、詳しくは http://d.hatena.ne.jp/ja3sj/20110617http://d.hatena.ne.jp/ja3sj/20110618 を参照下さい。



   私はツイッターででも、平気で話し相手に『私は85歳の禿げ爺イですよ。』と言うせいか、最近は色々な方から百歳まで長生きするようにと、よく励まされております。

   たとえお世辞にしても、『長生きしてくれよ。』と言われることに悪い気はしない。そこで調子モノ、おっちょこちょいの誹りを覚悟して、長命を保秘訣について私見を述べてみたい。

   実は、私に『健康法』なるモノをご指導下さったのは、今は亡き甲田光雄先生でありました。昭和50年頃から亡くなられた平成18年頃までずーとご指導にあずかりました。

   先生の、断食、生菜食療法は、知る人ぞ知ると言うべきで日本全国から難病患者が病を治して頂きたいために先生を訪ねました。

   先生は入院患者には毎朝、医療講座を設けられ、入院患者に朝礼代わりの病気と医療の講義をなさっておられました。

   講義の聴講は自由でしたから、遠くからその40分の講義を聴くためにだけ通う甲田医療の勉強家も居たほどでした。

   そのお話のなかで、先生は度々”中国の古い医書に『長命を得んと欲せば、腹中を清くすべし』と書いてある”と教えておられたことを思い出します。

   つまり、長生きをしようと思うならば、お腹の中をきれいにしなさい。ということである。

   お腹の中をきれいにするとは、”宿便をため込まない。”ということと、適度な空腹感をもつことであろうかと私は理解している。

   排便について、宿便という便があるかとか、なんとか問題視する方もあるが要は排便をスムーズに排出すると言うことと、適度な飢餓感があることが長命を約束するとりかいしておいてもよい。

   私は、43歳で断食を経験し、宿便らしき便も排出したように思っている。

   人類の歴史を考えても、暖衣飽食の歴史は浅く、今でも飽食はごくごく一部の富裕国でみられる現象で、いまでも人類は飢餓人口の方が飽食人口よりも遙かに多いと考えるべきであろう。

   人間はオオカミ型で豚のような肥満タイプの動物では無いという説を私は支持する。だからヒトは空腹、ヤセ型が自然な姿かと私は思っている。

   私は身長164cm 程度、体重は52kgだから、現代医学的には痩せすぎだそうだ。8時朝食そして夕食を3時頃取る2回食、翌朝まで食べないのだから栄養的には非常識と考えられている。

   私は奇をてらう積もりも、現代医学に抵抗するつもりはないのだが、今の状態が自然にちかいと思っているので、現状を維持して行く積もりである。そして皆の声援に応えて90歳や100歳まで生きられたら良いなと思っている。