SIM英語と私

   老書生の英語学習連載記事 −1−

   私は昨年12月初旬にSIM英語学習法を知り、いまは一意専心この学習法に沿って励んでいる。

   SIM(Simultaneous Interpretation System=同時通訳方式)英語学習法とはダン上野Jr.氏が提唱する英語学習法のことである。SIM英語については下記のホームページを参照下さい。

   http://www.tokyo-sim.com/aff/?ucd=P1111183

   私は昭和37・8年頃、英検2級に合格はしたが、格別自分の仕事に生かすということもなく、本業が忙しくなった昭和40年過ぎには英語の学習そのものの止めていた。現在85歳である。

   一昨年、次女がスイスで勤務していた関係で老妻とともに約2週間をスイスで過ごした。そして昨年暮れ12月ヒョンな機会で香港に2泊3日の旅行をした。

   この旅行を通じて、幸い無口旅行は避けられたものの、英語を使う不便さは避けがたかったのと英語学習は嫌いではなかったので英語学習の再開を思い立った。

   たまたま読んだ本に、アメリカよあめりかよ:落合信彦著、集英社刊があり私は深くこの本に惹かれた。続いて私は同氏著の”ジョークで時代をふっとばせ!を読んだ。

   顧みて私自身、英語のユーモアやジョークが殆ど理解できない。どうせ英語を学ぶなら、英語の漫画、ジョーク、ユーモアが分かる程度には英語力を身につけたいモノだと思った。

   今年のノーベル物理学賞受賞の根岸英一氏が、『どうせ我々日本人の英語はブロークンの域を出ないが、それでも英語でなければ自分の意志を世界に向けては伝えられない。』まさにその通りである。

   私は、根岸氏の英語力がブロークンだなんては思っていないが、普通の我々日本人が英語を学ぶとき、どこまで行ってもブロークンの域を出ることは無いであろうと言う覚悟もまた必要ではあろう。

   私ごとき者が世界に向けていうことなどあるはずは無いのだが、ユーモアやジョークのやりとりが出来る程度には英語を学習したいと思った。

   だが、現実にはVOAの放送はおろか日常会話もツイッター英語もままならぬとあっては前途遼遠の感じは否めない。

   どうせ英語学習を志したのだから、私は中学校英語からのおさらいから始めた。特に基本動詞を18語選び、おさらいをした。

   このことは12月のブロッグに書いた通りであるが、続いて高校1−2年程度の復習を始めた頃にSIM英語学習法に出会ったのである。

   この出会いは、私に画期的な英語学習法を教えてくれたのである。

   (SIM英語学習法については明日以降に続く)