【スイスへの旅】妻と私は、次女、康子の招待で平成21年7月31日より平成21年8月14日まで約2週間にわたって、スイス、ジュネーブ・ツエルマット・クールと回遊の旅をした。康子に充分の感謝の気持ちをもって、その旅行の記録を以下に綴る。

   妻は80歳、私は83歳の高齢なため、とにかく ”元気に行って元気に帰ってくる”をモットーに旅を楽しんだ。



   今日からしばらくツエルマットのことを述べてみたいと思う。


------ 【ツエルマットにて(1)】 ------

  ツエルマットとマッターホルン

   少し古い資料だが、ツエルマットは人口 3700 人程度の小都市、1865年7人の登山隊によって初登頂が成し遂げられるまでは貧しい村だったと言われる。 



   だが、初登頂もその下山の途中4名が滑落し死亡、生存者3名は自分たちの命を守るためにザイルを切ったのでは無いか?という噂が立ち、3人は悩む。 



   あれやこれやあって、裁判もあり、結果は残留者は白となった。こうした事件が、一層マッターホルンを有名にし、夏冬を通じて観光客が押し寄せるようになり、今にみる町の発展になったと言われている。


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   1.この地図では見にくいが、ツエルマットの南西、そしてイタリアとの国境にマッターホルン(4478m)は立っている。
     ゴルナーグラードまで登山電車が走っているが、多くの訪問者がまずは登ってみる登山電車である。



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      2. 町のほぼ中心に教会があるが、その前にマッターホルン博物館が
       ある。そこで初登頂時に使用されたザイルが展示されているが、こんな細いザイルで?素人目にも危うい感じ。




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    3.登山電車の中から山腹を写す




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    4.マッターホルンの周辺の山々




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    5.ゴルナーグラードにて妻と、後方がマッターホルン

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