次女が昨年本を書いた。題名は、”Linking Refugee Aid with Development”(難民援助と開発の連携)で昨夏、出版社から200部程度送付されてきていたのだが、分野が難民支援と言ったような特殊分野で私には分かりづらいことだったので、そのままになっていた。だが、折角書いた娘の本ぐらい目を通しておきたいと、最近思うようになって改めて手にした次第である。

  手にはしたものの、本が読めないのである。娘に降参をして、伝授願うことにした。 


清水 康子  様

 

   前便でも申し上げましたように、貴女の本を良く読んでみることにしました。私には難解です。ぼつぼつと下記のようなことで始めました。以下に問題点など。 



  1.一つには、難民、難民支援、開発と言った専門用語はもちろん、これら専門的知識に私が疎いこと。 



   解決策・・・・ このことは、スローながらもやって行けば、きっと理解できるようになるでしょう。 



  2.かてて加えて、私の英語読解力の貧困さ故読解困難箇所が有ります。 



    解決策・・・・ もともと勉強することは嫌いではありません。学ぶことは楽しい。どこまで行ってもすっかり ”解決”と言える英語力が私につくとは思えないが、貴女の本の大要把握ぐらいにはなりたいし、それくらいには多分なれるでしょう(希望的観測−呵々)。 



  3.internet の活用。 



  幸い、いまはinternet と言う強力助っ人がおります。RDC(Refugee Developement Center) 等々を見ることができます。こうしたことを手がかりに理解を深めるようにしたい。

  4.学習の現時点における問題点(質問みたいなもの、返事は閑なときでよい。) 



  悩ましい語は、gerund(動詞+ing)、見いだし語等に多用してある。例文は下記の通り。

Refugee Development Center

  “The Changing Faces of Mid-Michigan: Introducing the Cultures of Bhutan and Myanmar” 



  (拙訳の試み)変貌しつつあるミシガン州の(変貌途中の)顔:ブータンとミヤンマーの文化紹介  



  ---- *** 話変わって *** ------ 



   ”Providing the education, orientation, and support refugees need to become self-sufficient members of society”



  (拙訳)教育、オリエンテーション、難民支援等々の(一般市民への行政サービス)供給が、(ミシガン)社会にあって自主的運用がなされることが必要である。(ワシの勝手な補遺) 


  これらの用法は重要だと思うが、ワシには難解。1.provideするのは誰なのか?2.供給を受けるのは誰なのか?3.self-sufficient members とは、donate 等によって、充分の基金を必要とするという意味なのか?ワシは全然分かっていない。 


    閑なときで良い教えて下さい。、以上の出典は http://www.refugeedevelopmentcenter.com/  より 


  では、今朝はこれにて失礼いたします。 


父より

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