S県O市に住む姪から、次のようなメイルを頂いた。

   昨夜は9時過ぎにすごい雨が降り、涼しい朝を迎えることができています。今も曇ってます。

   昨夜、ビデオで中国の 鬼が来た という日本兵と中国の村人の映画をみて、途中までは面白くみてたのですが、最後の頃は思わぬ展開になり、考えさせられ・・・・



   そのままでは、寝る気にならず、NHKに変えたら証言記録兵士たちの戦争というのをやっていて、それも、見て考えながら寝たら、夢ばかりみてしまい少し目覚めがすっきりとはいきませんでした。(後略)


  姪への返事(一部補足と修正)



    雷、夕立、停電、そしてパソコン不調を昨夜から起こしておりました。今朝6時から修復にかかっております。やっとinternet 関係とメイル関係が修復したところです。(まだ、一部は不良



    ところで、戦時中の日本軍のこと、そして相手国のこと、TVで見たり聞いたりは、私個人はあまりしたくありません。

    戦争の故に死んだ人は沢山おりますし、知り合い、友達の数は際限もなく多くて、数え上げられません。戦争で死んで行った人達の多くは、いわゆる、あの戦争を”聖戦”と信じて死んで行ったのだし・・・。全く気の毒だとしか言いようがありません。そう思うモノですから、第2次世界大戦関係のTV、映画は殆ど見ないのです。



    一方、戦争はキチガイじみていますから、戦争に伴う、蛮行、非行が大なり小なりあっただろうことは、容易に想像がつくし、あれやこれやひっくるめて、つまりは戦争は多くの人を不幸にするだけであります。



   ”戦争をしない”と世界に誓うと、竹島問題、北方領土、等の不法占拠もあるし、天然ガス等の地下資源の無断発掘等々の国際問題、また農業問題、食糧問題から更には拉致事件などなど国際的な無理難題がおきてくることは必定でもあります。



    これらすべてが、話し合いで解決とは行きますまい。問題を放棄せず、ダラダラと長引かせながら時を待たねばナラヌというのが日本外交の基本立場かと思っております。



    平和とは及び腰でもなければ、逃げでもなく、主張すべきは堂々と主張もし、忍耐強く時をまつ姿勢かとも思います。


   『非暴力、不服従』は故ガンジー氏の言葉ではありますが、私達も考えてみるべき良い言葉だと思っております。



    では、今朝はこれにて失礼致します。   禿愚



この事について、harimaya 氏から書き込みがあった。私の友も盛んに『日本は近隣諸国から舐められれている』と言うのだが、私には刺激の強い言葉である。

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