平成20年5月29日(木曜)朝方雨残る午後曇り、23度



   今日は冨美子のお茶の稽古日だ、送迎をする。



    



   朝から古文書の学習をずっと続けている。私の関心事は農民の生活なのだが、秀吉のいわゆる”太閤検地”続いて1588年の刀狩り令で兵農分離がそのまま徳川幕府に引き継がれることになる。1649年の『慶安の御触書』でいよいよ農民は土地にがんじがらめに縛られてしまうことになるのだが、大名は何石という米の石高で表示されたのだから、それを統括する大名も米に依存した生活だった訳だ。収奪を計る方、取られる方の農民、その間にあって庄屋、大庄屋は農民の声も聞かねばならず、代官様のお達しは絶対だったから、その間の苦労は大変なものであったであろう。いまの中間管理職だったわけだ。



   当分こうした勉強をしよう。古文書を読む力も一方ではつけないとこれはどうしようもない。



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