平成18年9月28日(木曜)、晴れ、ここのところ快晴続き
昨日は、冨美子と共に実践倫理宏正会の会食準備、イトーヨーカドウでの買い物、そしてそれを鶴木さん宅に預かって頂く。帰ってきてジュースが配達されてきたので、尾上さんの家に配達。久しぶりに潤ちゃんに会った。
 尾上さん宅から帰ってきたらすぐに神戸に行き、古本屋街に行く。古文書関係の辞書を2冊求めて。三省堂発行と旺文社刊行のもの、是枝先生は小学館発行のモノを持っておられて、私もそれが良いかなとも思ったが、見当たらず、前記のものとした。
 それと、徳川時代の婦人の事を書いた本があってそれの写真が素晴らしい。嫁入り道具の文箱、硯石、蒔絵などなど一流品ばかりの写真。見入ってしまってその本を購入した。

 再び、今朝4時からの『心の時代』を聞く、小山文雄先生の頭の中は、漱石の手紙がキチンと整理されて入っていて、聞くモノは小山さんの頭の中はどうなってんの?と思うくらい。若いときに感動をもって読んだ書物などと言うのは、こんな風に強い鮮烈な意識で読書をしておられるのだな・・・。とつくづく感じ入った次第。
 小山さんの話を聞きながら、長野さんを思い出していた。あの方も大の読書家であったのだが、こんな話しぶりであったな・・・。と思った。そして小山氏の話し方が昨日よりは今朝の方が若々しく聞こえたから面白い。きっと小山氏は話をしている間に気分が高調されたのであろう。先生を身近に感じ、せめて手紙のやりとりでもしたくなった。

 今日は冨美子のお茶の稽古の日だ。送迎をしなくてはならない。

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