狭き門より入れ!
平成16年12月28日(火)曇り
SS_sayoko さんに
# ja3sj 『一言、ひとこと、ヒトコト。
さよこさん、いまの職場、悪くない。そこで頑張った方がよい。エエッ? そんなアホな。アホやない聞いてみて欲しい。
さよこさん、そして以下、考えてみてほしい。会議だと言えば、『清水君、お茶くれ・・』31歳にもなった男が、多くの昔の同僚の前で言われて、『ハハッ??』と驚き、ナヌッ??『俺、お茶くみやないぞ!』と反発も出来ず、・・・・。
しかも、毎日毎日、今どこでもやっていてアバカレている例の隠し金づくり・・・。飲み代のツケは業者に回すという例の手口・・・、カラ出張の書類作り、裏金プール。あんなもの、偉いヤツは絶対自分ではヤラナイ。必ず弱いモノにやらせる。そして、『清水、パチンコ代呉れ!』と言う、校長。校長デスゾ。本省から役人が来ると、まあ数軒は飲み歩くね・・。ツケはたまる一方。そんな世界を見続けてきた私には、今の内部告発で、警察から中央官庁まで、こうした問題で荒れ続けている現状は、当然の切開手術だと思っています。
仕事で苦労するのは、当然だと思うし、幾らかの人間関係で多少のギクシャクは仕方がない、と思うの。 それは、辛抱すべきだと思います。
ですが、悪事を働かざるをえない仕事をする。こんな情けない仕事はまずあるまい。『それならケツまくって出てくる。』そんなことは独り身のガキの言う言葉や!
もう一つ、自分で事業を興すことを考えてみてほしい。創業の苦しみなんて言うのは、会社で寝て起きて、金策から、何から何までやってきた創業者のことを考えられるだろうか?
しかも創業者たるもの、自分が気にくわない、部下でも使って行かないことには、仕事にならない。
使われる以上に、人を使うと言うことは難しいよ。
森 信三氏の言葉に、『職場選択に迷ったときは、いま現在は悪いと思う道を選択しなさい。』と言われた言葉があった。そんなこと誰にも出来ることではないが、大哲学者の言葉であります。
良かれと思って選んだ道が上のような始末になった私は、森氏の言葉は真実ではないかと思うようになったが、すべては後の祭り的な、過ぎ去ってからの知恵でありました。
角川書店の創始者が、死ぬ間際に娘を諭した言葉と言うのがあります。(娘さんが父を回顧した言葉に)
”判断に迷える時は負の側に
立てよと父の声からびたり”
人生の最終盤を迎えた、私には、この遺言の重みがつくずく思い出されます。
あえて言うなら、さよこさんはそこにいて、会社建設の一翼を担って欲しいと私は思います。
あなたは、十分の力を持っているし、どこに行っても、いわゆる食うには困らない力を持っておられる。その力をいまの会社の建設に力を尽くす方が、貴女を活かす道でもあると私は思います。
余計な口出しと、百も承知でしかもやはり、一言いっておきたい。 葉隠れ爺やから』