曽野綾子の戒老録を読む

*ひとりで遊ぶ癖をつけること (このことの意味もよく分からないが、老人は何かというと友達や話し相手が欲しいと思うのだろうか?

*楽しみを得たいと思ったら金を出す覚悟を (意味がよく分からないが、老人になるとタダで楽しみたいと思っている人が多いということか?今の老人は金持ちだから、金の心配はあまりしていないと思うがな・・・?尤も私はあまり金を使う方ではない。自分の…

*一般に自分が正しいと思わないこと (私は自分が正しいなんては思っていないが、少なくとも正しくないことは行わないようにと努めている。また、後で後悔するようなことは、この年だからもうすまいといつも心に留めているつもりだが?

*医者に冷たくされても怒らないこと (いま世の中、老人保険の年金からの天引き問題で荒れている。年金から保険料が天引きされるのは解せない、老人は死ねと言うことかと騒いでいる。 私はどうせ払わなければならない保険料なら、天引きされようと年金受け…

*態度が悪いと言って、相手を非難することは無意味 (とにかく相手を非難して、人間関係において好結果を得ることは至難。もし、そのような関係でお互いの関係がうまく行くようなことになったら、それは、非難をした自分がエライのでは無くて、非難をされ…

*態度が悪いと言って、相手を非難することは無意味 (同感だ。)

*態度が悪いと言って、相手を非難することは無意味 (同感だ。)

*攻撃的であることをやめること (どうも私は若いときから攻撃的であったように思う。ツマラヌ事とは思うのだから、人から注意されるまでもなく穏和な人間形成に努めなければならない。もう死が直ぐそこだと言うことを忘れてはならない。だが、世間から弱…

−本日休刊

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*嘘をつかぬ事 (今朝の朝ドラでもこのことを主題にしてやっておった。この言葉の意味は深い。英語で”You are a liar! ”(お前はうそつきや!)は最大の侮辱した言葉。第一は嘘をつかないで済む生活をする。これが一番容易。)

*子供が心配かけたら感謝すること (この言葉の意味を理解するのは渦中にあっては至難。そう思うように努力することか?今の私にこれが無いと言うことは至福と言うべきでそれこそ感謝である。)

*生活の淋しさは誰にも教えない (この言葉の意味は、いまの私には分からない。第一私は淋しくなんかないのだが、病気にでもなって寝たきりになればその時はそんな気になるのかな?いや、私はそうなっても、『笑顔を人に与えることは出来る』と精一杯の笑…

* 若い世代の将来には、ある程度、冷酷になること。 (この言葉の意味を真に理解するには相応の経験が必要であろう。つまり、其処を通れば頭を打つよと教えてあげたくても、黙って頭をぶっつけて泣く我が子を見ておけということなのだ。子供が頭をぶっつけ…

* 若さに嫉妬しないこと、若い人を立てること。 (この通り、何も付け加えるコトもない。)

* 若いときよりももっと甘やかしを避ける。 (私は万事コトは人によると思っている。老人は頑張るよりも、人に甘え、恩恵に浴して生きて行ったらエエのではと思っている。老人が肩肘張っているのは、私にはミットモナイと見える。どうせ老人のパワーなんて…

* 何事も自分でやろうとすること。 (この「何事も」が私には大切だと思っている。面倒な金の計算、回覧文書を良く読む、取扱文書も良く読んで品物の使い方に注意する。などなど、こんな事をコマメにする人は少ない。私も多くの人と似たようなところがあっ…

・「ひがむ」のはあまりにも凡庸、意識してやめること。 (何が「ひがむ」、ひがみかはよく分からないが、まあ万事悪い意味にとるなということであろう。世の中には、人の言ったことの裏の裏まで、根堀り葉ほり探求しないと気がすまない人がある。「ひがむ…

・愚痴を言って良いことは一つもない。 (この語録を読んで笑ってしまう。本当に世の中には愚痴っぽい人というのはあるんだな・・・・。私は自己の反省としての過去を振り返ると言うことはあるが、愚痴っぽいのは大嫌いや。もしあのとき○○だったら・・・、…

・他人の生き方を良いとか悪いとか決めずに認めること。 (そうやな・・・。どんな生き方でもあるのや、人の生き方なんて千差萬別、しかもこう世の中の価値観が多様化してくると、○○でなければならぬなどとは言えない気がする。 人の迷惑にさえならなければ…

・暇にまかせて他人の生活に口だしするのはいけない。 (たしかにそうだと思う。ついつい口を出してしまっているが、まったく余計なお世話というものであろう。ついついその人のためになると思ってやっていることなんだけど、聞く方からすれば、『ほっとい…

・暇にまかせて他人の生活に口だしするのはいけない。 (たしかにそうだと思う。ついつい口を出してしまっているが、まったく余計なお世話というものであろう。ついついその人のためになると思ってやっていることなんだけど、聞く方からすれば、『ほっとい…

・自分の生涯は劇的だと思うことを止めること。 (そうだな、誰の一生も劇的ではあろう。自分のことを口外するには及ばない。だが、人が話をしていたら黙ってジックリ聞いてやるくらいにはしたいモノだ。またそれだけの価値は一般にはあるものと思って良い…

・身内の者になら何を言っても良いと思ってはならない。 (これは、大切なことやと思っている。私は妻にも子供にも孫にも出来るだけ敬語を使うようにしている。問題は話の内容であるが・・・・。十分とは言い難い。)

・自分で出来ぬことは、まず諦めること。 (なんのことや?そうそう諦めんかてよろし。)

・他人が「くれる」こと「してくれること」を期待するな。 (ごもっともごもっとも、老いてさもしくなってはおしまいだ。)